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​新月伐採

しんげつばっさいぼく

私たちがログハウスに使用する「新月伐採木」葉枯らし乾燥をさせた木は、

湿気が多くシロアリ被害も多い沖縄の気候・風土に最適な木材です。

冬の新月時期に合わせて伐採した木のことです。

伐採後そのまま3ヶ月以上山林に放置し、葉枯らし(天然乾燥)をします。

こうする事で伐採後もなお木は生き続け、またこの時期に伐採をする事で、

「狂い」「割れ」「カビ」などが発生しにくい色ツヤの良い丈夫で上質な木材となります。

新月伐採木ってなに?

"昔から月の満ち欠けによって地球そして生物はその影響を受けて今日に至ってきました。潮の満ち干き、人の出産やサンゴの産卵など。。。
そして、月は木にも関係しているのです。
月と木の関係は、機能性や効率を追い求めた現代社会で忘れ去られようとしていましが、古(いにしえ)の知恵を蘇らせたのはオーストリアのエルヴィン・トーマ。その著書「木とつきあう知恵」によって紹介されました。"

<抜粋:天竜T.S.ドライシステム協同組合HPより>

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<抜粋:天竜T.S.ドライシステム協同組合HPより>

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<抜粋:天竜T.S.ドライシステム協同組合HPより>

"木は月のリズムによってその生命活動を変化させており、最適な時期に伐採をすると、デンプン質が少なく、腐りにくい、カビにくい、狂いにくいといった特性が得られ、色ツヤの良い、丈夫で良質な木材になります。
実際、国宝「法隆寺」は月齢伐採(旧:新月伐採)の木で建造されたという言い伝えもあるとか?"

<抜粋:天竜T.S.ドライシステム協同組合HPより>

左が新月期に伐採した杉。

右が満月期に伐採した杉。

​杭にして一年半の間打ち込んだ結果、右はシロアリに食べられていたが、左は際立った変化がありませんでした。

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<抜粋:天竜T.S.ドライシステム協同組合HPより>

伐採した木を葉をつけたままそのまま3ヶ月以上放置することです。

自然に任せゆっくりと乾燥させる事で、フェノール成分(カビや腐朽菌を寄せ付けない成分)が作られ、カビや腐りに強い木材となります。

​また自然乾燥はとても木に優しく、人工乾燥と材質に違いが出ます。

葉枯らし乾燥ってなに?

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左の人工乾燥剤は中に亀裂が入っており、この内部が割れた状態「内部割れ」は木材の強度に影響します。

それに比べ右側の天然乾燥は、木目も詰まっており、外側が少し割れているだけです。この外側の割れは強度的には問題はありません。

<抜粋:天竜T.S.ドライシステム協同組合HPより>

沖縄にログハウスを。

沖縄はまだまだログハウスの認知度が低く、

この「新月伐採木」という良質な木材を使用する事で

高温多湿でシロアリ被害の多い沖縄にもログハウスが建てられる

​ということを広く知っていただきたいと考えております。

葉枯らし乾燥
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